2015年10月24日、タイ警察によって日本人が覚せい剤所持の容疑で逮捕された。
板倉大(ひろき)容疑者は覚せい剤取引をしようとしたところ、相手はタイ警察のおとり捜査警察官で、覚せい剤2.3キロと拳銃を所持していたため逮捕された。
板倉容疑者はタイ人を仲間に引き入れ国外に販売しようとしていた。
板倉大容疑者は、タイ警察を買収しようと試み、300万バーツ(約1000万円)を提示し、仲間に連絡。
仲間3人が100万バーツをもって現れたところ、その仲間3人も逮捕されたという。
板倉容疑者は容疑を否認している。
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タイ警察による覚せい剤のおとり捜査。
逮捕を免れるための買収工作。
この辺りは、タイではよくある話しで信憑性があるが、タイ警察は容疑をでっち上げて外国人から金品を巻き上げるという行為を頻繁にしている。
バンコク タイ警察幹部が日本人飲食店経営者を麻薬犯罪容疑者であるとでっちあげて300万バーツを支払うよう脅す
パタヤではタイ警察による犯罪でっちあげで金品を奪われた外国人がテレビクルーをともなって警察署を何度も訪れて無実を訴え、奪った金品を返すように要求しているが、タイ警察はまったく相手にせず、追い出されている事件がある。
その手口は、
ある日突然、自宅にタイ警察が現れ、覚せい剤を所持しているという容疑をかけてガサ入れにやってくる。
自宅を捜索中に、持参していた覚せい剤があたかも、その被害者宅にあったかのように、「発見」する。
被害者はいくら否定しようが、そこに覚せい剤の現物があり、証拠とされてしまう。
証拠見分を行うとの名目で、被害者が所持している金品を根こそぎ奪っていくというもの。
バンコクの日本人経営者の場合は、
見逃してほしかったら300万バーツ(1000万円)を払え、と金額を指定して奪っていった。
このたび逮捕された板倉大容疑者は、
ポリスマフィアである、タイ警察によるでっち上げ強盗の結果なのか、本当に覚せい剤を所持していたかはわからない。
おそらく事実であろうと思われるのは、仲間に100万バーツを用意された、という点。
タイ警察は300万バーツを要求したのに、100万バーツだけだったから、逮捕した、
そして、でっち上げ強盗をしやすいように、見せしめのために、発表した、とも考えられる。