日本人観光客らが乗っていたワゴン車が、左折しようとして減速したトラックに追突し、炎上したという。タイ警察は、ワゴン車が速度超過だった可能性があるとみて事故原因を調べている、という。
タイで格安の公共交通機関のひとつ、ミニバン、タイではロットゥーという乗り合いバスのような乗り物に乗ったことがある人ならおわかりでしょうが、タイ人の運転手はとにかく飛ばします、追い越します、必死になって追い越しをして目的地を目指します。
何度も乗っていると当たり前に思えてしまっていましたが、非常に危険です。
車そのものは新しいように見えますが整備が悪いのか、部品が落ちたとか、故障で乗り換えさせられたこともあります。
これで事故が起こったら死ぬんだろうな、という覚悟をしないと乗れません。
2017年11月8日、日本人観光客4人がバンコクからアユタヤまでの日帰りグループツアーを申し込んだのでしょう、あるいは少人数のグループにわけられたのかもしれませんが、福岡県出身の夫婦を含む4名、全員死亡です。
タイ人ガイドも志死亡、運転手だけは生き残りました。
自動車事故だと運転手が死亡する確率が高いのではと思っていましたが、エアバックが効いて助かったのでしょうか。
車はこんな状態なので不思議です。
僕はロットゥーに乗るときは、選べる時は2列目の真ん中の席には座らないようにしてます。
前にイスがなくて、事故が起こったらそのままフロントガラスに突っ込んでしまうからです。
今回のアユタヤの事故では乗客が全員死亡、運転手だけが生き残った、というので乗客としてはどこが安全なのかわかりませんが、タイでのロットゥーでの移動は命がけだということをあらためて自分に言い聞かせてなるべく避けたいと思います。
追記
新しい情報によると、死亡したのは夫婦と親子で、日本旅行のツアーでタイに行ったということでした。