元記事 HARBOR BUSINESS Online https://hbol.jp/212378?cx_clicks_art_mdl=1_title

『日本の歯科治療は遅れている』

日本の歯科医に治療に行くと、数か月にわたり通っては、痛い思いをして、毎回数千円を支払う。対してタイは1度の治療で完治させ、再発も起こらない。タイは自由診療で治療されるので、日本のように保険制度の範囲内で機器や消耗品材料をしようとすることはないので適切な方法や設備で治療がなされていると言う。

日本の歯科医は近代化していない、何十年も何も変わっていない。

技術的には、タイの歯科医の多くはアメリカなどで技術を身に着けているため、日本の歯科医に劣るわけではない。

確かに、医療の分野では、そのような話を聞く。
バンコクにある日本人向けの大病院などの設備はすばらしいし、医療技術も高いと聞く。ただし、治療費も高いが。

『歯科治療ではタイが「まともな」国』

「ラバーダム」を使うタイと使わない日本の歯科医

この写真で患者の口にかぶせられているのが「ラバーダム」。

日本の歯科医は保険適用にならず、使用すれば歯科医の負担になるという理由だけで、患者のためには使用しない。患者に費用を転嫁できないようだ。

「ラバーダム」が必要な理由としては、
『口腔内は不潔である。常に高温多湿で、細菌の数は大便より多い。ラバーダム使用の目的は、問題となる歯を一本だけ出し唾液等が患部に入るのを防ぎ、二次感染を未然に予防すること、そして消毒用薬品等を呑み込まないようにすることだ。』
と説明されている。

確かに日本でも使用すべきである。しかし、日本の歯科医は使用しない。元記事の筆者によれば、ラバーダムすら使用しない日本の歯科医は「まともな国」ではない、という主張には同意する。

顕微鏡を使う「まともな国」タイと、使わない「まともではない国」日本

写真では歯科医は顕微鏡を使っているのか、ただ治療箇所を拡大するための機器を使っているのか素人にはわからないが、元記事の筆者によれば顕微鏡らしい。顕微鏡を使わなければならない治療においても、日本の歯科医は使用しないから、
『顕微鏡により、正確に歯髄の形を見分け、感染部分とそうでない部分を切り分ける。』タイの歯科医と違って、日本の歯科医は『顕微鏡を使わないから痛い部分をつつくことになり、取り残しが出て、それが要再治療の原因となる』という。

元記事の筆者は、タイの歯科医を絶賛するが、コメント欄を確認すると、ほとんどが否定的。

たまたま日本のおいしくない寿司屋で食べたあとに、たまたまあタイでおいしい寿司屋に行っただけ、とか、あたかも日本全体やタイ全体の歯科医とか制度を比較しているような書き方をするな、とかです。

個人的には日本以外の東南アジアで歯科治療や医科治療する場合、富裕層向けの高額の病院であれば日本よりも良いかもと思う

日本は国民皆保険で、保険料を払うことが義務になっていて、その義務を果たしている国民であれば保険証を得て、3割負担で医療を受けられます。

確かに日本でもお金持ちは保険制度外の自由診療の治療で多額の治療費がかかってもいいから良い病院で治療したい、と言う人はいるでしょうし、実際お金持ちだからお金で命が助かった、という例もたくさんあると思います。

でも、タイではお金持ちではないひとは、高度な治療を受けられるとしても自由診療の高額の病院にはいけません。

国民皆保険ではないアメリカでもそうですよね。

そしてタイは日本に比べ物価は2分の1以下が大体の相場です。

タイ人にとっては驚異的な高額の治療費でも、許容範囲を思える日本人であれば自由診療で適切な機器や材料、設備で治療してもらえるタイの高級歯科医院は十分利用できると思います。