タイ、バンコク、タニヤの不動産オーナーがマシンガンで武装したタイ軍人を使って、入居する居酒屋を経営する日本人ヤクザに、死にたくなかったらテナント料を2倍にする契約書にサインしろと迫って契約させた、という。




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タイでは、不動産オーナー側が一方的に不当な額の賃料の値上げを要求することが普通。

その条件を飲めなければ店子は繁盛している店を手放して移転する。
日本人経営の飲食店経営者もそのような目に遭っている人は多い。

店子がもうかってくると、もっと賃料をアップしても払えるだろうと、一方的に条件変更を要求し
拒否して店子が移転したとしても、元繁盛店があった場所ということで
新規出店の店にも高値で誘致できるだろうと目論んでいる。

日本の不動産業者だと、こんな不当なことをする所有者に客をつけるわけにはいかない
と判断するだろうが、日本の常識はタイでは通用しない。

今回の事件の当事者は、店子が日本のヤクザだったために、なめられたまるか、とばかりに、先に拳銃でオーナーを脅して、条件を変更せずに更新を求めたところ、オーナーの方が一枚上手だった。

オーナーは一度は引いたかのようにみせかけたが、契約更改をすると言って、テナントのヤクザを呼び出したが、そこには武装した軍隊が待ち構えていた。

 5月25日、クーデターを宣言したタイ軍は、王室を侮辱したり、秩序を乱したりする者は軍事裁判所で裁くと表明し、拡大する抗議活動を背景に国内統制を強めた。バンコクで24日撮影(2014年 ロイター/Damir Sagolj)

ヤクザに対して本当に殺されるかもしれないと思わせるような恫喝をして、賃料倍額の契約をするか殺されるかを選択させたという。

タイ軍は一部の警察幹部を逮捕して私財を巻き上げたりしているが、タイ警察の裏家業の横取りしているだけなのだろうか。

 

source:http://biz-journal.jp/2015/04/post_9756.html

「海外進出する暴力団、タイで赤っ恥 契約トラブルで銃突きつけ脅迫、重武装軍隊登場で謝罪」

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