2017年4月から再びバンコクでは爆弾爆発事件が相次いで発生しています。

4月5日 王宮前広場近くの路上のごみ箱に仕かけた小型爆弾が爆発し、清掃員2人が軽いけが。

4月24日 男2人が乗ったバイクがプラチャーソンクロ32通りのフワイクワーン警察署前に手製爆弾が投げ込まれ、爆発。

5月15日 王宮前広場近くのタイ国立劇場前で爆弾が爆発し、通行人の女性2人が軽いけが。

5月22日 戦勝記念塔近くのプラモンクットクラーオ病院の待合室で爆弾が爆発し、患者ら24人がけが。

5月30日 地下鉄MRTタイランド・カルチャラル・センター駅近くの木立ちで手製爆弾がみつかり、警察の爆発物処理班が回収した。

そして6月16日、スクムビット40通りで清掃員の1人が植え込みに放置されていたかばんを拾い上げ、中を見ようとしたところ、爆発が起きた。

一連の爆弾爆破事件に関し、5月22日の病院爆破事件の容疑者として62歳の元エンジニアが逮捕された。
この病院は軍人とその家族向けの国立病院で、犯行動機は「軍事政権が嫌い」だからと供述している。

タイは2014年5月にクーデターにより軍事政権が発足。
国会下院選挙を翌年2015年に実施するとしていたが、延期に次ぐ延期で現在まで一度も行われていない。

軍事政権の不満をもった爆弾爆破事件は軍関係者のみならず一般市民にも被害が及んでいて、日本人旅行者も不審物を発見して巻き込まれる可能性もあるので、近寄らないほうが良い。